株式会社宮武組

下水工事ってどんな仕事？

下水工事とは皆さんどのような仕事かご存知でしょうか？

ざっくりと下水工事は住宅や施設などから発生する生活排水、工場などから発生する産業排水、農場などから発生する農業廃水などを下水処理場へ正常に運ぶ為の下水管を設置する工事になります。

株式会社宮武組ではそのような下水工事を専門に行い、長野市周辺のインフラ整備に従事しております。

下水管を埋設する際に採用される工法の一つが『立坑築造工事』になります。

まずは下水管の埋設予定地付近に、ライナープレートにより少しずつ掘り下げていきながら立坑を築造していきます。

立坑築造工事は後に行う推進工事に移る前に行う大切な工事です。

立坑築造工事にて作った発進立坑（始点）から到着立坑（終点）の間を堀進機などを使用して、掘り進めて行く工事を推進工事と言います。

道路を剥がし地面を上から掘って下水管を埋設する『開削工事』とは異なり、地中を掘り進める事で工事期間中の環境への影響を最小限に抑える事が出来るというメリットがあります。現在では多くの現場で立坑築造工事と推進工事を活用した下水工事が行われております。

推進工事完了後、立坑部分に人孔（マンホール）を設置し、立坑を埋戻していきます。

連壁工事は、時代の変化と共に施工条件が厳しくなった事で生まれた工法になります。

連壁工事とは地中に山留め壁や構造物を構築する工法になります。地下を溝状に掘削し、その溝にセメントミルクを注入しながらコンクリートパネルや芯材等を建込みます。

用途に合わせて柔軟に対応する事が出来る工法になりますので、現在では様々な現場で広く利用されています。

弊社ではとにかく良い仕事が出来るように一つ一つの業務にこだわっています。今後も誰が見ても綺麗な施工を追求致して参ります。

30年以上下水工事に携わって来た実績とノウハウを活かし、高品質な施工をご提供しております。『信頼』ある企業としてこれからも励んで参ります。

『立坑築造工事』『推進工事』『連壁工事』とそれぞれ専門的に行う業者が多い中で、弊社では全て一貫して対応する事が出来ます。